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お通夜・ご葬儀の様子 2019年11月01日(金)

そのお気持ちはきっと法力のように

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日に日に秋気が肌にしみる季節となりました。

こんにちは平安会館の安岡です。

先日、愛西市総合斎苑にてご葬儀のお手伝いをさせていただきましたのでご紹介いたします。

祭壇のお写真でございます。

亡くなった故人様を偲び、祭壇にはご遺族、ご親族の皆様から多くのお供えがされております。

こちらが祭壇にお供えいただいたお野菜と、故人様がお好きであったと聞き、私共からお供えさせていただきましたマグロでございます。

こちらは故人様が亡くなる前に弟様が模写したという葛飾北斎の弘法大師修法図と、妹様が折られたという連鶴でございます。

弘法大師修法図とは、弘法大師が法力で鬼(厄難)を調伏する様子を描いたもので、伝染病で苦しんだ人々を救うという目的で描かれたといいます。

弟様は故人様の病が治るようにと模写をされました。「弘法大師修法図も連鶴も、結局病は治らなかったけどね」と仰られましたが、そのお気持ちはきっと届き、故人様は安らかに眠られたのではないでしょうか。

こちらが最後のお別れのご様子でございます。皆様にはお棺の近くへ集まっていただき、ありがとうというお気持ちを込めてのお別れをしていただきました。

この度は大変お疲れ様でございました。

ご葬儀のお手伝いをさせて頂いたご縁に深く感謝いたします。

お疲れ出ませんよう、お身体ご自愛くださいませ。

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