絆ブログ

お通夜・ご葬儀の様子 2016年06月12日(日)

たくさんの愛情に囲まれて・・・

開催地:

平安会館稲沢斎場にてご葬儀のお手伝いをさせていただきました。お式の様子をご紹介させていただきます。

たくさんのお花に囲まれた女性らしい祭壇をお飾りさせていただきました。102歳で尊い生涯に幕を閉じられました故人さま。
子供様、お孫さま、ひ孫さまや多くのご親族の方に囲まれながらの、ご葬儀でした。

 


故人さまはお花が大変お好きであったということで、ご親族の皆様も喜んでくださいました。

 


ご家族の方が、故人さまの普段お召しになっていたお洋服やズボン、ご愛用されていたバック・帽子などを持ってきてくださったので、お棺の近くにお飾りさせていただき、お別れの際には皆様の手でお棺に手向けていただきました。


喪主さまからのお言葉です。一部抜粋してご紹介します。
戦中戦後に私たち二男二女を生み育て、その日食べてゆくのもやっとの日々の中で家庭を守ってくれた母。休む暇を惜しんで、米作りや畑仕事に精を出していた働き者の面影ばかりが胸によみがえります。多くの苦労を気丈に乗り越えた母の頑張りの上に私達の幸せが成り立っているのだと感謝しております。
長い間そばにいてくれた分、別れが辛くてなりませんが、かの地には父が待っておりますから、母は寂しくないはずです。はなれていた三十五年分の話に花を咲かせ、またかつてのように旅行に出掛けるなど穏やかに過ごして欲しい・・・今はそう切に願っています。


喪主さまからのお言葉にもありましたが、故人さまは畑仕事を大変熱心に取り組まれていたとお伺いしましたので、折り紙でさまざまなお野菜をお作りしました。ささやかですが私からプレゼントをさせていただきました。お別れの際に一緒にお棺に手向けていただきました。

 

 

ご遺族・ご親族の皆様へ
このたびは大変お疲れ様でございました。本当に温かく優しい方ばかりで無事ご葬儀を執り行うことができました。
お手伝いをさせていただきましたご縁に大変感謝いたします。
体調崩されませんよう、ご自愛くださいませ。

平安会館 稲沢斎場 鍋島優衣

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